~りよぐり~ ~Riyo's English~

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【上級文法】たった一つの冠詞を使い分けるコツ



 

 こんばんは!

「Riyo's English」こと

「りよぐり」の時間だよー!

 

今日は

「たった一つの冠詞を使い分けるコツ」

 

文法としてはかなり難しいよね。

よく文法書なんかには

 

会話で前に触れられていたら「the」

会話で前に触れられていなければ「a」

 

とか

 

共通の認識がある場合は「the」

共通の認識がない場合は「a」

 

とかって書かれてるけど

「結局のところどういうことなの?」

という質問に答えられるように

出来る限り簡潔にまとめて書いていくよ。

 

Let's Get Started!!

 

 不定冠詞「a」について

不定冠詞っていうのは

要は「定まってない」わけだよね。

「不定」だもんね。

 

じゃあ定まってないっていうのは

どういうことなんだろう?

 

数ある中からどれでもいいから

一つ適当に選ぶ感じのイメージが近いよ。

 

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たとえば、こういう紙があって

 

「please check a box」

 

なんて書いてあったら、

「a box」なわけだから

どれでもいいから一つチェックしてね!

ということになるよ。

 

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「I want a gum」

 

なんていうと、

「どれでもいいから一つガムが欲しい」

そんなニュアンスになるよ。

 

つまりブランドやガムの名前はどれでもいい

そういう意味で伝わるってことだね。

 

つまり、日本語の現代的表現でいうと

「なんか」って訳すといいかも。

 

 

 定冠詞「the」について

次に「the」についてみていくよ。

わかりやすいように上と同じ例を使って

比較しながら説明していくね。

 

「the」は上に書いてあるように

「定冠詞」で「定まっている」わけだよね。

 

今度は定まっているとはどういうことか

について少しだけ目を向けてみるよ。

 

つまり、これが文法書に書いてある

「共通の認識がある」 

っていうことなんだけど、

 

これはテストなんかで考えると分かりやすいね。

 

さっきチェックの絵がテストだったとしよう。

 

どれにチェックをつけても「正解」になるのが「a」

「決まっている正解」にチェックをつけなければ

正解にならないのが「the」ということ。

 

つまり、

「please check the box」

って言われた時は、

誰がどう見てもこれに付けるでしょ。

っていう「暗黙の了解」的なものがあるということ。

 

テストなら正解がわかってる人なら

「これ以外ありえないでしょ!」

そんな答えがあるってことだね。

 

そして、二個目のガムの例の場合はどうなるだろう。

 

「I want a gum」

って言われた場合はどんなガムを渡しても、

「Thank you!」って受け取ってくれる。

 

ただ、

「I want the gum」

って言われた場合には正解がある。

例えばいっつもその人が買って食べてて、

常に持ち歩いている「~~ガム」がある。

とかそんなイメージ。

 

だから、それ以外のガムを渡したら

もしかしたら怒られちゃうかも?(笑)

 

日本語に訳す場合は「あの」って訳すといいね。

 

 「あの~」で通じる場合は「the」

最後にもう一つ例文を使って

「a」と「the」の違いについて比較していくよ。

 

「あの~」っていう風に訳して伝わる場合「the」

 

「あの~」って訳して「は?」って言われるけど

「なんか~」って訳してしっくりくる場合は「a」

 

日本語で考えるとわかりやすいから

今回は英語じゃなくて日本語の例文をみていこう。

 

いきなり「あの映画見たよ!」 

って言ったら「は?どれだよ!」ってなるよね。

でも、「なんか映画みたよ」って言ったら

「へぇ~、どれ見たの?」ってなるよね。

 

だからこの場合は

「I saw a movie」

(映画みたよ!)

 

って言うのが正しいよ。

 

次に少し前提があった場合の話。

 

Aさん:今「~~~」って言う映画はやってるよね!

B君:ね~!いつか見に行きたいね~!

Aさん:そうだね~!

 

後日・・・。

 

「あの映画見たよ!」

 

これは「B君には」通じるよね。

だから、B君に話す時には

 

「I saw the movie」

(あの映画見たよ)

ってなる訳だね。

 

ただ、全然違う「Cさん」とか「D君」に話す場合は

「あの映画」っていっても「は?」な訳だから、

「I saw a movie」って言うよ。

 

これが文法書に書いてある

「共通の認識がある」

「前述されている」

「前の話で触れられている」

っていうやつだね。

 

「あの映画」や上のガムの例でいったら、

「あのガム食べたい」で、どのガムか浮かぶ場合、

そんな場合には「the」で大丈夫。

それ以外の場合には「a」を使おうね。

 

ご老人になったつもりで話してみると想像しやすいよ。

 

「ほれ、あれじゃよあれ!」

「あの映画じゃ!」

「名前が出てこんけどあれじゃよあれ!!」

「ほれ、わかるじゃろ!」

 

これで分かる場合は「the」

 

「あのガムじゃよ!」

「名前が出んけどな!」

 

これで通じる場合は「the」(笑)

 

そういうことなんだよね。

通じない場合はもちろん「a」で言ってね。

 

だから相手が忘れちゃってる場合なんかは

「the」で言うと

「ごめん、どれだっけ忘れちゃった。」

みたいな会話に発展していくよ。

 

なんとなくでもニュアンスを掴んでくれたら嬉しいな。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう!

 

次回は

「「What」と「Which」たった一つの小さなニュアンスの違い」

についてお話するよ。

 

是非お楽しみに!

 

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